スタイリストが自分で売上を上げられるような仕組みを用意する
美容室の経営者がスタイリストに日々売上を上げて欲しいと考えるのは当たり前である。
ところが、売上を見る視点がまだまだ店舗単位だったりするのも現実である。
●チラシを広告で入れる
●通りで、チラシを巻く
などは店舗単位であろう。
しかし、ネットが今程色々と使えるような時代になると、スタイリスト単位で集客を意識させることができるようになる。
例えば、
■今までは、店舗単位でブログをやっていたをスタイリスト個人に持たせる。
■facebookやTwitterなどのソーシャルメディアのアカウントを個人で持たせる。
※この時、お店で必ず用意すること。
勝手にやらせるとリスクの方が大きいかもしれない。
というのは、このソーシャルメディアアカウントにお客が集まってしまうと、お店では何もできないというリスク要因があるからだ。
実際に、自分の手がけたスタイルなどをブログにアップして、想いをきちんと伝えているような人は、売上がきちんと上がっている。
もし、このような人が1人でも出てくれば、みんなやらざるを得ない状況になる。
何故って?
売上が上がらない理由が、自分で集客のための活動をしていないからだよね?ということが明確に言えるからである。
顧客を獲得できないのは、お店のせいなのか?スタイリストのせいなのか?
いつの時代でも、美容室やサロンは、この永遠の課題に取り組まないといけない。
物の見方を変えてみると、今のような時代では、美容室という箱があって、スタイリスト個人個人が活動・活躍する場でしかないということも言えるのではないだろうか。
だからこそ、しっかりと経営の仕組みを作って、永く繁栄できる店舗作りをしないといけないのである。