美容室 経営難 の本質を考える
美容室が経営難に陥る理由を考えてみよう!
それも本質的なビジネスモデルレベルで。
「競合他社が多すぎて、お客様が新規で増えない、リピートしない」
結局はここに尽きるのではないだろうか?
また、それ以外にもこんな理由もあるかもしれない。
資金がない、など。
資金難に陥る理由は、
1. 優秀な従業員が辞めて売上が減り、結果としてお金が減っていく一方である
2. 店舗展開するなどで、投資資金に対して回収が思うようにいっていない
ここは、「競合他社が多すぎて、お客様が新規で増えない、リピートしない」
に絞って議論してみたい。
ここで検討するべきは、
・競合他社に対して、どこでどう負けているのかの検討
→立地
→スタッフの技術レベル
→スタッフの人間的な魅力・接客レベル
→お店としてのブランディング
結局は、生き残れる美容室は、お客様の目から見て、なにかしらお客様に選ばれる理由があるからだということを肝に銘じて置かなければいけない。
つまり、考えるべき重要なことは、
お客様に対して、どこでどう選ばれるような美容室になるのかということである。
・カットは地域でNO.1
・傷んだ髪をよくできる技術はNO.1
・子供カットではNO.1
・カットとカラーのセットでは、安くて品質はNO.1
自分のお店が競合他店に対してNO.1といえるものをどこの部分で作ることができるかを探し、それに共感し、引き寄せられるお客様がどれだけいるのかが美容室経営の第一歩である。
美容室の経営者は、美容師上がりがほとんどである。それはそうであろうが、美容室として技術があることと経営は全くの別物であることは認識しないといけない。
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