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経営分析を必ずする(基礎編)

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美容室のオーナー、経営者、店長が必ずやっておきたいけど、やっていそうでやっていないことの一つに、きちんとした経営分析が挙げられます。

経営分析というと難しく聞こえるかもしれませんが、シンプルに考えてみましょう。

結局、美容室の売上の要は何になるでしょうか?

それはスタッフが髪を切ったり、パーマをかけたり、などの技術料金がメインです。
さらに、そこから派生して、経営の観点からすると、店販などがあります。
まずは、サービスに基づいたお店全体の売上構成をきちんと把握しましょう!

■技術、施術 ・カット ・カラー ・パーマ ・ヘッドスパ etc
■店販 ・シャンプー ・トリートメント ・化粧品 etc
■その他、エステ、ネイルなどの付加サービス ・エステ ・ネイル

など、まずはお店全体の売上構成と各サービスの売上、粗利益の割合、比率を確認するのは最低やることですね。

よりきちんと売上状況を把握するために、1人当たりの単価も確認します。 これぐらいはやってるよ!という方もいるかもしれません。
確かに、これぐらいは分析できていないと、まずいですね。
より売上を上げていくための分析はここからです。

■今後、より売上を上げていくための分析とは

美容室の売上は、結局の所、スタッフにひもづきます。
スタッフが髪を切るから、カットの売上が上がり、スタッフが商品を勧めるからこそ、店販の売上が上がるのです。
そのため、お店全体の売上を把握した後は、スタッフ別に見て行きます。

【スタイリストA】 ・顧客単価 ・技術、施術 ・店販 ・顧客属性(男女、年齢構成)

これらを分析していくと、なにが見えてくるのか
各スタッフが、どんな顧客層を持っていて、どんな単価で、どんなサービス構成で売上を上げているのかが明確になるのです。

例えば、
【スタイリストA】 ・技術、施術別の売上構成で、 で、カットが非常に多いなら、もっとカラーとパーマを増やしていけるようなスタイル提案から行うように指示をして、そのために、トークの仕方、最初のカウンセリングでの話の持って行き方を、スタイリストAさんと、情報を共有して、実行に移して行けば良いのです。

トークの仕方などは、慣れるのに時間がかかる場合があります。常に、できた・できなかったを見て行きましょう!
このロジックを応用すると、どんなことができるのか?各スタッフ自身が、自分の売上に対して、何をどうしないといけないのか、かんがえていくようになっていきます。
スタッフ自身が、もっと単価の高く取れる女性でパーマをかけたいお客様を狙って、今後はこうしていく!と考えて、自ら実行し、売上を上げてくれたら、これ程素晴らしいことはないでしょう!(笑)

そこに行き着くには、きちんとしたデータをスタッフに見せてあげて、納得してもらうことです。
そのデータをすぐに出せないPOSもあるようですが。(汗)
もし、まだウチはちゃんとしたデータ分析ができていないということであれば、むしろ売上が上がる余地は莫大にあると考えて良いでしょう!
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